先日土曜日に出かけようと外に出たら、数年前にリタイアされた隣のご主人が家庭菜園の作業をされていました。
いつもはあいさつを交わす程度なのですが、その日は珍しく話しかけてこられて、少し世間話をしました。
その中で私が早く退職したいといった感じの話をすると、『働いてる方がいいよ。私はあとは死ぬのを待つだけだから。』といわれました。
いつも、ご夫婦で家庭菜園をされて充実した老後を送られているように見えるのですが、このくらいの年齢の方はやはり仕事中心でやってこられた方なのですかね。
はっきりとはわからないのですが、おそらく財閥系のメーカーに勤務されていた方だと思います。
大手企業でそれなりの職位についてこられた方は、会社でも良いイメージも多く残るのでしょうか、それとも私のような底辺サラリーマンでもリタイアしたあと『しまった。このまま定年まで働いていればよかった。』なんて思うのでしょうか。
うーんやっぱりそれはないですね。会社でのいいイメージなんてほとんどありませんから。
退職する時とそのあとどのような気持ちの変化があるのでしょうか。
こればっかりはリタイアした人しかわかりませんが、リタイアを後悔しないようお金の面、精神的な面での準備をしっかり行っていきたいと思います。