先日セミリタイアについて嫁さんに恐る恐る『目途がたったら会社辞めるかも。』と切り出してみたところ反応は.....笑っていました。
記憶は確かではないのですが2年くらい前に同じく早期退職について話したときは何馬鹿なこと言ってるのって感じでしたが、これは少し軟化したととらえていいのだろうかと。
私には二人の子供がいます。上の子は既に就職していて、下の子は大学3年生で現在絶賛就活中なのですがありがたいことに2社から内定意をいただいており来年には晴れて社会人になります。
学費も今秋に後期分を支払えば終了になりますので、経済的な負担も軽くなります。そのあたりで少し耳を傾けてくれるようになったのかと思っていました。
がしかし、やはりそう甘くはありませんでした。
嫁ブロック発動
また別の日に知り合いの方のリタイアの話をしていたタイミングで、もう少し踏み込んで60歳までは働く気がないことを話してみました。
すると、経済的にまだまだ苦しい・娘が嫁に行くときに父親がアルバイトではバツが悪いので、それまでは正社員として働いてもらわないと困る的なことをいわれてびっくりしました。
結構、マジ切れの表情で、嫁ブロックどころか嫁ATフィールドといった感じでした。
経済的な部分についてはわかるのですが、嫁が世間体を気にする発言をしたことにかなり驚きました。
というのも、うちの嫁さんはあまり世間体を気にしないタイプの人だと思っていたからで、まさか娘が結婚する時の父親の職業について突っ込んでくるとは思ってもいませんでした。
少し面食らったのですが、ひょっとしたら職場の年配の方との世間話の中で、旦那が辞めたがっていることを話したところ、年配の方から世間体のことについて忠告されたのかもしれません。
とりあえず資金を準備できるように頑張るしかない
世間体のことを持ち出されると少し困りますが、娘が結婚する時、既にリタイアしている父親などいくらでもいます。
また、低学歴ではありますが、地元ではある程度名が通った企業で30年近く働いてきたわけですから、社会的な信用も十分にあると思っています。
娘は来年やっと社会人になるのですが、30歳を過ぎてから結婚するとなると私は60歳をこえています。
いつ結婚するかもわからないのに、いつまでも働くことはできないと食い下がったところでその場はお開きになりました。
結局、現段階では嫁さんは絶対反対に近いスタンスのようなのですが、もちろん私も諦めるつもりはありませんので今後の交渉は難航しそうです。
今後経済的な問題がクリアー出来れば嫁の態度も軟化すると思いますので、先ずはリタイア資金準備と安定した収入確保を頑張っていきます。