50代でのセミリタイア決行を目標に準備を進め、2021年8月に晴れて30年間勤めた会社を退職しました。
※セミリタイアに至るこれまでの経緯については以下を参照ください
これまでの経緯
しかし、事情により十分なセミリタイア資金が準備できない中での退職となり、あてにしていたブログ収入も当面は目標に届きそうにないことから、ついに約半年間の無労働期間を終了して個人事業主として頑張っていくことになりました。
アマゾンフレックスの登録が完了
中古で購入した軽バンが1月末に納車されました。
さあいよいよアマゾンフレックスに登録と思ったのですが、任意保険の保険証券がなかなか届かず(申込書などでの代用NG)、結局登録が完了したのが、保険証券が届いた2月の1週目になってしまいました。
その間、出前館の配達はほぼ毎日続けていたのですが、出前館でも原付に加え、今回購入した軽バンで登録が完了(こちらは任意保険の申込書でOK)しましたので原付⇒軽バンに替えて配達を行ってきました。
アカウント取得⇒オファー
アマゾンフレックスのアプリで必要書類のアップロードを行い、税金・振込口座の登録など手順通り進め、バックグラウンドチェックが完了して遂にアプリの内容が見れるようになりました。
アマゾンフレックスは時間帯ごとのブロックに分かれたオファーを選んで受託するシステムなのですが、午前始まりの人気オファーはアーリーアクセスといって優良ドライバーの方が早くとることができるシステムがあるようで、ほとんど残らないと聞いていましたが、適宜更新されるオファーを見ているとちょくちょく午前中のオファーも出てきていたのでとりあえず平日を4日間取りました。
初日
午前中のオファーが取れたので早速、初アマゾンフレックスをやってきました。
開始時間の15分前にアマゾンのDS(デリバリーステーション)に到着、初めてであることを伝えるとプロドライバーの方が最初の手続き方法や積み込みのコツ・アプリの使い方などについて説明してくれます。
先ずは免許証の確認・アルコールチェックを済ませて本日の予定数量などが書かれた紙を受け取り、アプリでQRコードを読み取ったら手続きが完了です。
指定された番号の台車を取りに行き軽バンに積み込みます。
ここまでは初日なのでプロドライバーの方がマンツーマンで教えてくださいました。
午前中の6時間のオファーだったのですが、荷物数は65個。
ネットなどでは初日は20-30個と聞いていたので正直びっくりしたのですが、今は忙しくてナーサーリー期間(始めたばかりの人が慣れるための期間)の人でもだいたい60個ほどの持ち出しになるとのことでした。
不安な思いで出発
不安を抱えながら早速出発したのですが、やはりわからないことが多くサポートに電話しても繋がらないため怪しいものは安全策を取って持ち帰りました。
2時間ほど経過した時点でまだ残りは50個以上!
時間が半分すぎたくらいでステーションの方から電話が入り、レスキューを送ってくれるとのことでお願いすることにしました。
レスキューとは配達が完了しそうにない場合、熟練の方が荷物を引き受けてくれるシステムで、次の配達先に行くとレスキューの方が待っていてくれてかなりの数を引き取っていただきました。
レスキューの方が神様に見えました。
そこから残りの荷物を頑張って配達したのですが未配がいくつか残ってしまい、配達できたのは31個でした。
初日を終えて
お昼も食べずひたすら配達をしてかなり疲れました。
配達を終えてステーションに戻るとプロドライバーの方が声をかけてくれて色々アドバイスをいただいた中で、最終的には100個あるいはそれ以上は配達できるようにならないといけないので日々研究してくださいとのことでした。
地方なので都会ほどの負荷ではないのではと期待していましたが甘かったです。
今の自分にとっては100個というのは途方もない数字でとても不安ですが、一方でこのままでは終われない頑張ってみようという気持ちにもなっています。
無職で暮らしていたころから生活がガラリと変わり、30年間勤めた会社で貰っていた報酬に比べると、全く見合うものではありませんが、とりあえずビギナーレベル60個が配れるように日々改善していこうと思っています。
プロドライバーの方の話だと向き不向きがあるようで、正直私は持って生まれたセンスはなさそうです。
まあ無理なら4年間の賃金労働に戻るだけですが、できれば60歳までは個人事業主として頑張りたいですね。