2021年夏に晴れて約30年間勤めた会社を退職しますaocuooです。
私はセミリタイアを考えていますので、今の会社を退職後もアルバイトなど短時間労働を続ける予定です。
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上の記事でも紹介していますが、私は十分なリタイア資金が準備できていない状況で退職しますので、今後の資金状況によっては、がっつりフルタイム労働の可能性もあります。
しかし、一応セミリタイア後の労働はアルバイトなど短時間労働としていますので、ここでは、アルバイトなどの目的や職種など、私が検討した内容について紹介します。
目次
アルバイトの目的
私がアルバイトをする目的は生活費を稼ぐ以外にもいくつかあります。
アルバイトの目的
- 生活費の一部を確保する
- 社会とのつながりを保つ
- 社会保険に加入する
以上を踏まえて、私に適したセミリタイア後のアルバイトについて考えてみました。
職種・働く時間
生活費を稼ぐ以外にも色々目的はあるにしても、セミリタイアでの労働になりますので働く時間は極力短くしたいと考えています。
今考えている労働時間は1日4-5時間で週に3-4日程度です。
しかし、リタイア前の貯蓄が十分でない状態でセミリタイアに踏み切ることになりますので、今後の副業(退職すれば副業ではなくなりますが)の実績次第では労働時間を増やさないといけなくなるかもしれません。
また、職種は現時点全く絞り込めていませんが、できる限り人とのつながりを持たなくてよく、程々にコミュニケーションがとれるものにしたいと思っています。
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アルバイトで社会保険に加入する
会社員でなくなると社会保険料(健康保険料)が全額自己負担になりますので、少しでも負担を少ないくしたいと思い、見つけた解決策がアルバイトで社会保険に加入することです。
アルバイトでも、ある一定条件をクリアーできれば会社折半で社会保険に加入できます。
しかも年金は厚生年金になりますので、さほど多くはありませんが老後の受給額を増やすこともできます。また、アルバイトで社会保険に加入していればその他の収入(私の場合はブログ収入)は保険料に影響しません。
アルバイトで社会保険に加入する条件
アルバイトで社会保険に加入する条件は以下です。
- 勤務時間及び日数が正規社員の3/4以上
勤務時間・日数が上記に満たなかったとしても以下の条件をすべて満たせば社会保険に加入できます。
- 勤務時間及び日数が3/4未満であっても週の所定労働時間が20時間以上
- 月の賃金が8.8万円(年間106万円)以上
- 1年間以上の勤務見込みであること
- 学生でないこと
- 従業員が501名以上の企業か501名以下でも労使で合意がなされている企業
社会保険加入のデメリット
社会保険加入すれば、少ない保険料で健康保険・年金(しかも厚生年金)に会社との折半で加入できるのは大きなメリットですが、逆にデメリットも考えられます。
それは、上記条件をクリアーするためにはどうしても労働時間をある程度確保する必要があることです。
私としては社会保険加入ぎりぎりの労働時間(1日5時間程度)なら問題ないのですが、社会保険に加入しているのだからと更に労働時間を増やされるようなことになれば、何のためにセミリタイアをしたかわからなくなってしまいますので、その辺のバランスをどうとれるかが課題です。
50代のアルバイト候補
次に、私が候補にあげているセミリタイア後のアルバイトをいくつか紹介します。
上記条件を満たす職種になります。
潤沢なリタイア資金がある方は社会保険についてあまり気にする必要がありませんので、参考にならないと思いますので悪しからず。
セルフガソリンスタンドの監視
セルフ式ガソリンスタンドの監視アルバイトです。
基本モニターで監視して、お客さんが給油を開始する際、許可ボタンを押すだけだそうです。
もちろんその他にもごみ箱や場内の掃除などがあるのでしょうが、経験された方の話だと基本監視がメインの仕事のようです。
このバイトは、殆どが危険物取扱者乙4種の資格を必須としているようです。
現時点、私の最有力候補なのですが、乙4種の資格がありませんので先ずは取得する必要があります。
基本受験資格はないので誰でも受験可能ですが、合格率が30-40%程度ですので、ある程度は勉強して受験しないと合格できないようです。
コンビニエンスストア
以外に私の希望にぴったりな仕事だと思います。
労働時間がある程度融通が利く仕事ですし、早朝など主婦の方や学生の方が嫌がる時間帯も私は基本、朝早く起きていますので問題ありません。
早朝時間に働けば時間給も少し多めになりますしね。
新聞配達
1日の労働時間が短いのとこちらも早朝時間の勤務ですので私にあっています。
但し、朝といってもどちらかというと深夜の時間帯になりますのでさすがにしんどいかなとは思います。
また、社会保険への加入についても微妙ですので、社会保険への加入が可能であればぜひ検討したいと思います。
ビルメンテナンス(管理)
以前本気で検討した仕事です。
ビルの管理をする仕事でトラブルがなければ基本暇です。
この仕事は電気工事士・危険物取扱など4つの資格を持っていれば老後も正社員として採用されやすい仕事として一部の人に人気の高い職業です。
アルバイトの採用もあるようですがやはり資格取得しておくほうが採用はされやすいでしょう。
但し、正社員であれアルバイトであれ短時間の勤務があるかどうかです。
デメリット
経験もないくせに簡単そうだと書いていますが、会社規模・派遣先で天と地ほどの差があるようです。
大手企業系の会社は総じて労働環境はいいようです。
また、派遣先が新築のオフィスビルは当たり、商業施設やホテルなどはハズレだそうです。
高速道路の料金集受
別記事で紹介しています、高速道路での料金集受の仕事です。
こちらもアルバイトではなく、契約社員になるので、セミリタイアといえるのか微妙かもしれませんが、実質労働日数は年間100日程度で、私がセミリタイア後の収入源としているブログ運営に注力することも可能です。
詳しくは以下ページで紹介していますのでよろしかったらどうぞ。
まとめ
今回は50代でセミリタイア後のアルバイトについて紹介しました。
現時点、アルバイト先での社会保険への加入が前提となっていますが、今後どのような働き方を選ぶかはまだ全くの未定です。
その他、宅配などの仕事もありますが、個人事業主として請け負うものが多いので、こちらは社会保険の関係から現時点では検討対象外になります。
働きたいときだけ働く配達員の仕事はとても魅力的なんですけどね。
副業の収入が増えて、社会保険について考えなくてよくなれば検討してみたいです。
まだ時間はありますので色々調べてみたいと思います。