私はセミリタイアを目指している54歳のサラリーマンです。
セミリタイアなので退職後もなにかしら働く予定でして、50代のおっさん向けのいい短時間の仕事の仕事はないかと色々調べていましたところ、候補になりそうなのが一つ見つかりましたのでここで紹介したいと思います。
高速道路の料金収受の仕事
それは、高速道路の料金収受の仕事です。アルバイトではなく契約社員になります。
契約社員で働くのだったらセミリタイアにならないじゃないかと思われそうですが、私がこの仕事をピックアップした理由については後程紹介します。
ネクスコは東日本・中日本・西日本とありますが、いずれも料金収受の仕事が募集されています。
勤務形態は、朝の8-9時ころ出社して、次の日の9時過ぎまでの約24時間ぶっ通しで勤務します。開けの日が休みでまた次の日か休日を挟んで次の日の朝から勤務というかなり変則的な勤務体系です。隔日勤務と言うんだそうです。
約24時間の勤務時間中に4時間の仮眠時間があり、休憩も長いので実働時間は約15時間になります。勤務開けの日を休みとカウントすると年間の勤務日数は約3割程度になります。
勤務日数が少ないとはいえ契約社員となるとセミリタイアといえるかどうかというのはありますが、私が今の会社を退職した後に希望している働き方にぴったりなのです。
勤務日数が少ない
先ず、勤務体系が隔日勤務ということで一昼夜通して2日分の15-16時間働くことになります。
それを月当たり10日程度ですからトータルでの労働時間は150-160時間で、月当たりの勤務時間はフルタイムの勤務時間とほぼ変わりません。
しかし、通常48時間かけて16時間勤務をするところを一昼夜を通してギュッと約15時間勤務になりますので、勤務開けをお休みとカウントすると月当たりの勤務日数は10日程度ですみます。
リタイア後に考えているアルバイトは週に4日程度で月当たり18-20日を考えていましたので日数単位だとこの仕事の方がかなり少なくできます。
夜通しで勤務しますので、仮眠時間も用意されています。
この仮眠時間は4時間となっていて、少なく感じる方も多いかもしれませんが、私は基本4-5時間しか寝ませんし、枕が変わってもしっかり寝ることができるタイプですので、本当に4時間きっちり寝ることができるのなら勤務明けはほぼ休日として過ごすことができます。
入浴もできるみたいですしね。
年間の賃金労働の拘束日数がアルバイト勤務より少ない上に賃金はアルバイト以上に貰えますので私にとっては願ったりかなったりの仕事なのです。
契約社員だから社会保険に加入できる
もう一つは、契約社員ですので健康保険・厚生年金・失業保険・労災保険など社会保険にも加入できますし、保険料は会社が折半で負担してくれます。
アルバイトだと基本社会保険は国民年金・国民健康保険あわせてかなりの額を負担しないといけなくなります。
アルバイトで社会保険に加入する場合は多くの日数働かないといけませんので労働日数自体は今までの会社員時代とあまり変わらなくなりそうです。
この仕事なら、少ない労働日数で社会保険料も節約できます。
私の希望するセミリタイア後の働き方にピッタリ
以上の理由から、この料金収受の仕事は私にピッタリな仕事ではないかと思っています。
ただ、かなり変則的な勤務体系ですので適応できるかは実際に働いてみないとわかりません。
そういっことへの配慮か、最初の1か月間は採用前研修といってお試し期間があり、本人が続けることができるかどうかここで判断できるようです。
合わない人はすぐにやめていくのかもしれませんね。
この料金収受の会社は各ネクスコのエリアごとに様々な社名になっています。
ネクスコ中日本なら中日本エクストール、西日本なら西日本高速道路サービス関西や中国などです。
働いている方も40-50代の方が多く、私のようにセミリタイアの働き先としている方も多いのかもしれません。
この料金収受の仕事は私の働き方のニーズに合致していますのでリタイア後は是非こちらを検討したいと思っています。