セミリタイア経緯

セミリタイアとは-経緯と課題

リタイア資金

Aocuooです。

ここでは私が検討しているセミリタイアとは?普通のリタイアと何が違うのか?また、私がセミリタイアを検討するに至った経緯と課題について紹介します。

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2021年夏にセミリタイアすることになりました⇒仮セミリタイアします

セミリタイアとは

最近セミリタイアについて真剣に考えています。

リタイアには、“完全リタイア”と“セミリタイア”があります。完全リタイアとは、潤沢な資金を準備してその資産をもとに生活し、退職後は全く働かない生活スタイルです。

一方、セミリタイアとは不定期な仕事や時短のアルバイトなど少ない労働をしながら生活していくスタイルを指します。

セミリタイアの場合、少ないですがある程度の収入が見込めますから準備するリタイア資金を少なくすることができますので、リタイアのハードルを下げることができます。

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  セミリタイアを検討するに至った経緯

 私がセミリタイアを考えるようになった経緯について紹介します。

今勤めている会社の現在の制度は、多くの会社で採用されています一旦60歳で退職し、そこから1年更新で継続雇用される『再雇用制度』です。

しかし、近々65歳まで正規社員として雇用され続ける『勤務延長制度』になる予定です。

私は以前から節目の60歳で今の会社を退職して、アルバイトかなにかで日に4-5時間働きたいと考えていました(今の会社では再雇用後もフルタイムでの勤務しかないため)。

しかし、今回の制度改正で60歳の節目はなくなり、希望通り60歳以降の時短労働での生活を実現させるためには、結局どこかで『途中退職』することになります。

そこで、どうせ定年の節目がなくなるのであれば、60歳にこだわらず自分の都合のいい時に辞めて、少ない労働負荷で自由な時間を増やす生活を早めにスタートしたいと考えるようになりました。

同時に60歳以降で時短勤務が可能な企業への転職も検討していましたが休止中です。

完全リタイアかセミリタイアか

早めにリタイアをするとして、完全リタイアとセミリタイアのどちらを選ぶか。

十分なリタイア資金があり、多趣味の人や交友関係が広い・人生をかけて取り組むことがある人であれば、なにより自由な時間が必要でしょうから完全リタイアでもいいと思います。

しかし、これのどれにも当てはまらない私はセミリタイア一択です。
あと、ずっと旦那が家にいることで病気になる主婦の方もいるようですので、妻に負担をかけないようにするためにもやはりセミリタイアが一番だと考えています。

セミリタイアの最大の課題はやはりお金

約20年前までは55歳が定年でしたので、当時の制度でいくとあと2年で定年になる年です。そう考えると50代のリタイアは若い人ほどハードルは高くないと思います。また、子供も自立する頃ですので金銭的な負担も少なくなります。

ではすぐにでも辞めれるかというと我が家だと少し厳しい状況です。

理由はやはりお金です。今セミリタイアをしてアルバイト生活を始めたとして、年収は大幅にダウンします。

単に生活するだけであれば、何とか年金がもらえるまでトントンくらいで生活できそうです。しかし、ある程度の備えは必要で、我が家はまだ十分な備えがありません。

今後の大きな出費である子供の結婚資金補助・家のリフォームやいつから年金をもらい始めるかなどと合わせて考えると我が家のケースだとだいたい55-57歳くらいを目標としています。

その他セミリタイアの課題

セミリタイアを考えるようになって、実際にリタイアされた方のブログを拝見しましたが、リタイアして1年も過ごすとやることがなくなってしまったといった方が結構います。

おそらく私もやめてなにもしなければ、数か月で時間を持て余すようになると思います。

これらを含めお金以外での課題についても考えてみました。 

再就職は厳しい

一旦退職をしてしまい、やっぱり生活がしんどいから正社員で再就職をと考えても、大したスキルも経歴も持たない私が今と同じ収入を得るのは絶対に不可能です。しっかりとした準備が必要です。

社会とのつながり

結構重要です。

正直、セミリタイア後は会社の交友関係は断つと思います。

会社以外では、高校の同級生がいますが、歳を取ると価値観も大きく違ったりして一緒にいてもあまり楽しくありません。

また、私は社交的ではありませんので積極的に友達をつくるつもりもありません。正直言うと家族とだけ付き合いたいくらいなのですが、それだと家族への負担が増すと思います。

リタイアした人が1週間で会話したのが家族だけという人の割合が結構高かったといった統計データを見たことがありますが、さすがにこれは避けたいと思いますので程よく社会とつながっておく必要がります。

そのためにやはり短時間労働をして、勤務先の人と会話をすることは大切だと思います。

しかし、一緒に飲みに行ったりするのはごめんですので、働きながら世間話をする程度で十分だと考えます。

どのような仕事をするか

 社会とつながるために仕事をするにしてもどのような仕事をするのか・時給900-1000円で不満なく働くことができるか・若い人にこき使われてプライドが邪魔しないかなどいろいろ考えます。

嫁さんのパート先で、大手のお偉いさんだった方がパートとして働いているそうです。そんな方ならほかに楽に稼げる仕事がいくらでもあるのでは?と思いますが、その方曰く全く別の仕事をやってみたかったのだそうです。仕事っぷりはというと真面目で年配とは思えないほど仕事の覚えも早いそうです。

私も今の仕事とは全く違った仕事をしてみたいと考えていますので、この方のようになれるよう頑張ろうと思います。

今後の予定

まだ検討を始めたばかりですので、今後経過報告していきたいと思っています。

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