年が明けて2022年になりました。
50代でのセミリタイア決行を目標に準備を進め、2021年8月に30年間勤めた会社を55歳で退職しました。
正式な退職月は8月でしたが、有休消化で7月から会社に出社していませんでしたので約半年間働いていません。
現在は失業保険の基本手当を受給しながら今後の仕事探しをしている最中です。
※これまでの経緯については以下を参照ください
これまでの経緯
2022年最初は改めてセミリタイアに必要な資産についてもう一度整理&確認してみましたので紹介したいと思います。
セミリタイア資産について
私は目標とする資産準備ができないままセミリタイア(仮)をしてしまいましたが、当初予定していたセミリタイア決行(55歳時)の条件は以下でした。
- 短時間アルバイトで生活できるように、50代の年収中央値から算出したセミリタイアに必要な資産約2000万円が準備できている
- 2000万円準備できなくても、ブログなどの収入が安定的に入り、短時間のアルバイト労働とあわせて60歳まで生活が持続可能な状況になっている
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資産計算の内訳
上の別記事で紹介していますが、私のセミリタイアに必要な資産は、よく使われている50代で会社を辞めてから平均寿命あたりまで生きた時に足りなくなる資産ではありません。
60歳まで予定通り働いたときに得ることができる手取り収入+中途退職で減ってしまう退職金と年金、負担が増加する社会保険料分が60歳までに準備できるかどうかです。
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よくネットで紹介されているセミリタイアに必要な資産は65歳以降年金受給生活に入ってから平均寿命までの赤字分も加味されています。
しかし、60歳までの収入分(定年まで勤めた場合の収入)が確保できていれば、年金受給開始後の赤字分はセミリタイアとは直接関係がありませんので、私はあくまで60歳まで働いた時との対比でセミリタイアに必要な額を算出しました。
60歳以降の生活資金
もし60歳までに上記資産が用意できたとして、60歳以降は再度老後の資産について検討して、働き方や暮らし方を見直す予定です。
現在、収入源となっているブログ収入(別で運営しています)が継続して入ってきていれば、それに応じて労働時間も調整すると思います。
また、60歳以降の健康状態なども影響してくると思います。
いずれにしても、60歳以降の暮らし方や年金受給開始のタイミングを決めるのはもう少し先の予定です。
セミリタイアの必要資産に対する考え方は人それぞれ
そもそもセミリタイアの必要資産に対する考え方は人それぞれでしょう。
とりあえず60歳までに絞って必要資産を算出したのはあくまで私自身の考えで、過去に50歳になったあたりでセミリタイアについて考え始め、もっと早くから準備しておけばよかったと後悔した時のように、この先何らかの落とし穴にはまり後悔する可能性もゼロではあります。
ただ、このままサラリーマンを続けていたとしても収入はさほど変わりませんし、60歳以降にどのような働き方をするかについても同じく60歳手前で考えると思います。
同じ50代でリタイア・セミリタイアを実現されている方のように数千万~数億円の資産が既に形成できていれば何の心配もないのでしょうが、私のような貧乏セミリタイアラーは日々ドキドキです。
ただ、お気楽かもしれませんが、今はそのドキドキが楽しめています。
2022年の現状
別記事でも紹介していますが、私にとって大切なブログ収入が2021年内では目標額に到達することができませんでした。
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このままでは、私が必要とする資産には到達できませんので、2022年は当初予定した労働時間(短時間バイトなど)以上に働く必要がありそうです。
しかし、今は労働意欲もわいてきていますし、タイミングよくとてもやりたい仕事も見つかりましたのでそちらで頑張っていこうかと思っています。
その仕事については別記事で紹介します。