50代でのセミリタイア決行を目標に準備を進め、2021年8月に晴れて30年間勤めた会社を55歳で退職しました。
正式な退職月が8月でしたが、有休消化で7月から会社に出社していませんでしたので約半年間の間働いていません。
今は失業保険の基本手当を受給しながらセミリタイア後の仕事探をしている最中です。
※これまでの経緯については以下を参照ください
これまでの経緯
当初のプランからは
私は55歳でのセミリタイア実現を目指して準備を進めてきました。
- 50代の年収中央値から算出したセミリタイアに必要な資産約2000万円を準備+アルバイトで80-100時間/月あたりの労働で生活可能
- 2000万円準備できなくても、ブログなどの収入が安定的に入り、短時間のアルバイト労働だけで生活が可能な状況
以上をセミリタイア決行の条件に準備をしてきましたが、失業手当の関係などから、いずれの条件もクリアーできていないまま退職をしました(上記仮セミリタイアします参照ください)。
結局目標としていた額の20%程度しかセミリタイア資産は準備できず、セミリタイア後の収入源と考えていたブログ収入も現時点(21年12月時点)で、目標からは程遠い額です。
アルバイトなどの労働負担が増える可能性大
以上のことから今後は当初予定していた月あたり80-100時間の労働では、目標としていたセミリタイア資産に到達できないため、もう少しアルバイトの負荷をあげるなどして収入を増やす必要がありそうです。
セミリタイアは失敗
ブログ収入は増えてはきていますが、1年で最も収入が多い11-12月分が目標に全く届きそうもない状況に加え、投資などの成績も思わしくないため、今後働くとして労働時間を増やしていく必要がありそうです。
そうなると、フルタイム労働に近い時間働く必要があります。
私が理解しているセミリタイアの定義は、
“セミリタイア資産を準備し、足りない分を少ない労働時間で補完しながら生活する”
最近ではサイドFIREなどともいわれているようです。
上の定義からすると私の今の状況は、フルタイムに近い時間、しかも低時間給での労働が必要になってしまいますので、セミリタイアは失敗したことになります。
それほど悲観していない
ただ、私の中ではそれほど悲観する状況でもなく、むしろ『よし働くぞ!』という気持ちが強くなっています。
理由としては、目標には届いていませんがブログの収入がある程度は伸びてきていますので、今後さらに増える可能性があること・約半年間の充電ができたからなのか労働意欲がわいてきていることなどです。
また、来年1年間は残ったセミリタイア資金とブログ収入プラス、労働時間を増やしたアルバイトで生活ができそうなので、現時点では再就職の必要はなさそうです。
もし、ブログ収入がもっと少なく、『再就職して毎日決められた時間をフルタイムで働く』選択肢しかないという状況であればかなり落ち込んでいたのかもしれません。
セミリタイアの定義は少ない労働時間で・・・なのですが、労働時間が増えたとしても自分の働きたいスタイルで働くことができるうちは、まだセミリタイア継続中になるのかもしれません。
今後の予定
今後予定しているアルバイトですがもう既に絞り込んでいます。
それは、別記事でも紹介しています夜間のセルフスタンドの監視のお仕事で、必須として危険物取扱者乙4類の資格が必要なため、来年の試験に向けて勉強中です。
もうひとつ個人事業主として宅配業務を請け負う仕事も考えています。
こちらは自由に労働時間を選ぶことができると謳われているあれです。
ブログ運営+宅配業で完全な個人事業主になるのも悪くないかなと思ってはいますが、色々大変そうなので現在検討中です。
もし、セルフスタンドのバイト+宅配の仕事をすれば、フルタイム労働どころかダブルワークになって大変なようですが、今の心境は“やってみたい”です。
今の自分はセミリタイアが失敗しそうかどうかより、労働意欲が勝っているようです。