リタイアについては50代に入ってからずっと考えていましたが、勤めている会社の定年が65歳になるかもしれないことを知ってからリタイアを更に意識するようになりました。
もともと60歳で定年して、その後はアルバイトや短期派遣をしながら暮らしていきたいと考えていたのですが、60歳定年の節目がなくなる可能性が出て、ならば60歳にこだわる必要はない、目途が立てばいつ辞めてもいいのではと考えるようになったのです。
そして、この度約1年後をアーリーセミリタイアのXデーに設定し今色々頑張っています。
2021年セミリタイアします
セミリタイア資金はいくら?全額必要?
私の場合は、リタイアを決意した時期が遅いのもあり完全リタイアは不可能ですので、リタイア後はアルバイトなどで働き、足りない分を準備した資金から賄うセミリタイアプランです。
以前は57歳くらいが現実的な年齢かなと考えていましたが、今回目標を55歳(来年)に早めて設定しましたので必要なリタイア資金も多くなります。
ではその資金は、だいたいどのくらいでどうやって工面するかですが、ここでは別ページで紹介しています50代の手取り年収中央値付近の収入をもとに具体的に考えていきます。
上のページでは、55歳でセミリタイアをする場合、アルバイトや短期派遣などで働く賃金を除いて約2千万円の資金が別途必要な計算になっています。
但し、来年の退職日までに2千万円をきっちり貯めておかないといけないわけではなく、55歳から60歳までの5年間で何とかカバーできるであろう資金が獲得できた・ある程度アルバイト以外での収入が安定的に見込めると判断できれば良しとしたいと考えています。
例えば、この1年間で投資あるいは副業で300万円の資金が確保できたとします。リタイア資金としている2千万円には遠く及びませんが、来年以降も同様に安定的にアルバイト以外での収入が確保できると判断すればリタイアを決断するつもりです。
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リタイアのゴーサイン判断基準は?
大切なのは資金の確保額とリタイア後の収入の安定性になりますが、『 投資がうまくいって高率で運用できたので来年以降も同じで運用できるでしょう。』とかは論外だと思いますが、副業での収入が自分で設けた額を大きく上回っていて、ある程度の持続性があるか・リスクの範囲などにかかってくるでしょう。
判断基準としては、
- 準備できたリタイア資金(当然満額なら文句なしです)
- アルバイト以外の収入の安定性(金額と継続性)
になりますが、
予定していた収入がリスクの下限で推移したとしても、300万円の資金とアルバイトの収入を増やすなどでカバーできるかどうかになると思います。
また、60歳以降のアルバイト収入を年間100万円で見積もっていますので、60歳以降少し時間を増やしてカバーすることもできると思っています。
まあ、詳細な判断の基準については、進捗状況をみながら別途考えていきます。
『危ないなーばっかじゃないの! 』と思う方もいると思いますが一旦この方針で進めます。
資金の準備方法と進捗状況
とはいえ2千万円あった方がいいわけです。では、この2千万円をどうやって工面するかですが、私は投資と副業で工面する計画です。
1年前からこれらについては実行しており投資・副業ともに少しづつではありますが成果をあげることができています。
進捗状況
進捗状況は、私の場合は上で紹介しました2千万より少し多めの資金が必要ですが、その必要額の10%程度といった状況です。
『へっ?』と思われるかもしれませんが、投資については、センスも度胸もありませんので̟プラスアルファ程度で考えていますが、副業がかなり成果をあげてきていますのでこちらに期待しています。
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あと1年間ですが、アーリーセミリタイアを実現するべく頑張っていきます。