セミリタイアの生活費

退職直後の生活費と税金・保険料について

生活費イメージ画像

セミリタイア実現を目指し準備を進めてきましたが、2021年8月に晴れて30年間勤めた会社を退職しました。

私は十分なゼミリタイア資金&十分な収益の手段(ブログ運営など)が確保できませんでしたので、今後の状況によっては再就職する可能性もあります。

※これまでの経緯については以下を参照ください

これまでの経緯

今回はとりあえず始めたセミリタイアの生活費のことや退職後支払わないといけなくなる税金や社会保険料について私のケースで紹介します。

当面の生活費

一応、セミリタイア生活ということで、これからは非正規の職探しをすることになるのですが、当面は雇用保険の基本手当(失業手当)を受給する予定です。

先日(8月中旬)、ハローワークで失業手当の手続きをしてきたのですが、私は自己都合での退職なので2か月間の受給制限期間の後、11月上旬からの受給開始になります。

退職から失業手当受給までの生活費

受給開始まで約2か月間の生活費について。

9月の生活費は8月末に最後の給料が振り込まれましたのでこれを充てますが、10月分はブログで得た収入と準備したセミリタイア資金で賄います。

11月以降の生活費

受給制限期間が終了する10月から支給期間に入り、11月から受給がスタートします。

就職しなければ失業手当は来年の3月までは受給できますので、当面は失業手当(基本手当)+ブログ収入+準備したセミリタイア資金で生活します。

但し、ブログ収入が大幅にアップした場合、失業手当をカット・停止される可能性がありますが、とりあえず来年の1月いっぱいまでは受給できるっぽいです。

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見込める収入

当分の間は、失業手当・ブログ収入・準備したセミリタイア資金で生活しますが、他にも色々やっていますのでついでに紹介しておきます。

失業手当(基本手当)

11月上旬からの支給になります。

8月に退職し、即申請しましたが、自己都合退職のため2か月間の給付制限期間があるため11月上旬からの支給になります。

支給期間は150日間ですので、来年の3月までになりますが、ブログ収入次第で減額・打ち切りになる可能性もあります。

少なくとも来年1月あたりまでは満額受給できそうです。

ブログ運営

別で運営していますブログの収入になります。

安定的に5桁が続いていますが、このブログは9月から年末あたりまででピークを迎えますので、初の6桁の可能性大です。

もちろん今後の収入源としては不十分ですのでまだまだ頑張らないといけません。

ヤフオク・メルカリ

少しでも収入源を増やすために、ヤフオクとメルカリも始めました。

10-20代のころ集めたレコード盤や身の回りの物をちょくちょく出品しています。

既にトータルで5万円近くの収益になっています。

出品は一つ売れれば、また一つといったペースで出品していますので、月当たりだと大した額にはなりませんが、ゆっくりやっていきます。

ポイ活

特に人に指南できるレベルではありませんが、我が家は家族全員がドコモユーザー&dカードゴールドを持っていますので、基本dポイントを中心に集めています。

dカードゴールドは年会費が1万1千円かかりますが、年間の支払い額が100万円を超えると、11000円分のクーポンがもらえますのでこれだけで年会費分は回収できます。

クーポンは、ケータイ本体の購入代金やドコモ関連のネットサービスで利用が可能です。

また、私と嫁さん(dカードゴールド+家族カード保有者)のドコモ利用料に対しては10%のポイント還元を受けることができますし、その他、dカードゴールドユーザーオンリーの特典やポイントアップキャンペーンが目白押しで、年会費以上の還元は十分受けることができます。

唯一の弱点は、ヤフーや楽天のように自前の巨大ショッピングモールがないのでネットショッピングのポイント還元率がしょぼいことです。

私はあまりネットで物を買いませんが、ネットショッピングをするときは、専らヤフーショッピングやPayPayモールでPayPay残高払いをして、ポイントを稼いでいます。

曜日、各種サービスの利用状況(PayPayとヤフーアカウントの連携など)で還元率がアップします。多いときは10%以上のポイント還元を受けることができます。

PayPayステップ

投資

唯一マイナスになる可能性があるのが投資ですが、頑張っていきたいと思います。

投資については別カテゴリーで紹介していますが、現物・ETF・投資信託に加え、少額ですがCFDも行っています。

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退職後の社会保険料と税金

次に退職後の社会保険料と税金について紹介します。

今までは社会保険料や税金は会社が給与天引きで支払ってくれていましたが、今後は全て自分で支払いをしないといけなくなります。

しかも、社会保険料は全額自己負担です。

国民年金保険料

私はしばらく失業手当を受給しますので、国民年金への加入となります。

失業後は、保険料の減免制度が利用できますが、我が家の場合、嫁さんがパートで結構稼いでくれていますので全額免除は厳しそうです。

なので、あえて免除制度は利用せず、イデコへの満額拠出(68000円)をして節税することにしました。

減免制度を利用するとイデコの拠出ができなくなるのですが、免除制度と天秤にかけてイデコでの拠出⇒節税の方を選択しました。

既に役所で手続きを完了していますが、まだ支払いの明細などは届いていません。

出費:毎月16610円(8月分から)

※9月中旬に保険料の納付書が届きましたので、8・9月分をペイジーで支払いました。

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健康保険保険料

健康保険は会社の任意継続を選びました。

国民年金の減免制度(収入を30/100に減らして計算してくれる)を目指しましたが、結局認められませんでしたので任意継続を選択しました。

※私は扶養者がいませんので免除制度を利用すれば国保の方が安くなる計算でした

お金を持っていかれる時は早いですね、既に8月と9月の2か月分の支払いをしました。私は月払いで口座引き落としにしています。

出費:毎月約4万円

このほか失業保険の給付制限期間中(2か月間)は、家族の扶養には入ることができますが、給付が始まると扶養から外れないといけないため、面倒なので扶養には入りませんでした。

でも約8万円の節約になるんですよね。少し勿体ないことをしました。

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住民税

住民税は前年度の収入に対して、4月~翌年3月分を6月から翌年の5月まで12分割して支払います(サラリーマンの場合)。

この手続きは会社が全て行ってくれていましたが、退職後は残りの住民税を一括で支払います。

私の場合は、8月退職で6月から8月までの3か月分の支払いは済ませていますので、残りの9か月分を支払います。

まだ役所から書類が届いていませんが、20万円弱の支払いになると思います。

所得税

年内は就職しませんので、来年確定申告を自分でしないといけません。

今年残り少ないですが、イデコで上限の68000円まで拠出して、少しでも節税します。

こちらは数万円程度の還付を見込んでいます。

退職後は高額な社会保険・税金の支払いがやってくる

全額自己負担になる社会保険料及び税金で失業手当分は吹き飛びます。

なんなんでしょうかね。

今後の生活費については、奥さんとの約束で会社員時代と同じ手取り額を渡すことになっていますので、リタイア資金が底をつき、ブログその他+アルバイトなどの収入でこれが維持できなくなればゲームオーバーになります。

しかし、この先1年間は失業手当+ブログ収入+準備したセミリタイア資金で家に生活費を入れることは可能な計算です。

今のうちにブログや投資でいくらかの収入源を確保できるよう頑張っていきます。

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