準備進捗状況

55歳セミリタイアに目標変更したことによる影響について

セミリタイアイメージ

2021年アーリーリタイアを目標に奮闘しています、家族持ち54歳サラリーマンのAocuooです。

当初は、57-58歳あたりでセイミリタイアをして、その後はアルバイトなどをして生活することを目標にしてきました。その時考えていたリタイア資金の見積もりが以下です。

現実的なセミリタイア資金

その後、リタイアの目標時期を2021年(55歳になる年)に前倒ししました。

リタイア目標時期を設定しました

ここでは、リタイアの目標時期を早めたことによる影響について紹介したいと思います。

リタイア目標時期を前倒したことで

当初考えていたのは、ざっくりですが60歳定年までに貰えるであろう収入から年間百万円以下のアルバイト収入×残り年数分を引いた額の資金を準備してからリタイア生活をスタートするでした。

しかし、目標を2021年に前倒ししたことで、十分なリタイア資金を確保するのはほぼ不可能な状況ですので、アルバイト以外にもある程度安定した収入を得ることが必要になってきました。

変わってくるのが社会保険や税金のこと

アルバイト以外の収入が増えるとどうなるか、社会保険・税金が大きく変わってきます。

まず年金ですが、当初は時短アルバイトなどで、年間百万円以下の収入を予定していましたから、国民年金を全額免状にする予定でしたが、2021年リタイアに踏み切ることになった場合、百万円以上の収入が見込めることになりますので年金について再度検討する必要が出てきます。

税金についても、百万円以下の収入ならおそらく少額の税金負担で済みますから、退職した翌年と翌々年の住民税の負担増分だけを気にしておけばよかったのですが、収入が増えることにより、毎年の節税についても考える必要があります。

仮に今もらっっている収入に近い額の収入が、アルバイトとその他収入で見込めるようになった場合、今までのように会社に全てお任せというわけにはいきませんので、自分で全てやらないといけなくなります。

更に、社会保険料も今までは会社が半分負担してくれていましたが全て自己負担になります。

300万円の資金が確保できたとして

もう少し具体的に話をしますと、当初は57-58歳で1千万円程度の資金を確保してリタイアする予定でしたが、55歳リタイアになると2千万円が必要になります。

5現実的なセミリタイア資金

しかし、この額を準備するのは不可能ですので、55歳でリタイアを決行するためには、いくらかの資金プラス当初予定していたアルバイト(年間百万円程度)を超える安定した収入源を確保する必要があります。

仮に2021年中に300万円のリタイア資金が確保できたとして、残り1700万円を残る5年間で稼がないといけませんので、年間の手取り収入が340万円程度必要になります。

社会保険や節税などについて考えるようになった

収入が増えると仮定して、社会保険料や税金も当然増えますので、お得な社会保険の加入方法や節税についても考えるようになりました。

社会保険料について

先ず社会保険ですが、アルバイト収入をもう少し増やし、108万円以上にして社会保険に加入することも考えるようになりました。

うちの嫁さんはパートで働いていますが、私の扶養には入らす自身で社会保険に加入しています。

それについて聞いてみると、同じパートの人でも社会保険に加入している人としていない人で社員も加入している人により多くの仕事の負担を要求してくるそうです。

社会保険料を会社が半額負担しているのだからしっかり働けということでしょうか。

ぎりぎり108万円以上稼いで社会保険には加入したいけど、仕事の負担が増えてサラリーマンの時変わらなければ何のためのアーリーリタイアかわからなくなりますので難しいところです。

税金について

税金についても節税のことを意識するようになりました。

税金についても社会保険同様、会社にまかせっきりでしたが、色々調べるうちにサラリーマンがいかに税金に関して恵まれているかを知りました。

何と言っても給与所得控除だけで百数十万円もの控除を受けることができています。

自営業やフリーランスの方は色々経費で控除を受けることができるとよく言われていますが、百万円以上の控除申請をするのはなかなか厳しいのではないかと思います。

2021年以降の税金に関して色々考えて、節税に大きく効果がありそうな以下について実行し、検討中です。

  • ふるさと納税
  • イデコ(個人型確定拠出年金制度)

ふるさと納税については、返礼品は全て生活費の足しになるものを嫁さんが選んでくれて、上限ぎりぎりまで行いました。

イデコについては、

資料を取り寄せて今検討中です。

後は、経費で落とせそうなものについては領収書をもらうようにしないといけませんね。

今後のことを考えて

以上、リタイア資金の捻出も大変ですが、来年は節税などについても考えていかないといけない1年になりそうです。

節税については既に始めたものもありますが、社会保険については今思案中です。

最も、ある程度のリタイア資金と安定した収入が見込めないとリタイアできないのですけどね。

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